ハイサイプロジェクト 会社研究ゼミナール【キラリ企業】

沖縄県内の学生が地域の優れた中小企業を見学に行き、直接経営者や社員の話を聞いた後、専門のコンサルタントなどのアドバイスを受けながらグループでまとめたレポートを掲載していきます!

ハイサイプロジェクト

株式会社沖縄メディコ

株式会社沖縄メディコ 株式会社沖縄メディコ
会社名 株式会社 沖縄メディコ
業種 医療機器販売業
所在地1(本社) 901-2122
住所 沖縄県浦添市勢理客三丁目3番11号
資本金 2320 万円
従業員数 65 (平均年齢 37歳)
設立(西暦) 1973 6
売上高 60 億円
事業内容 医療機器、関連機器・システムの販売及び修理・保守
初任給 大卒 基本給 月給 141600
諸手当 月給 32100
短大卒 基本給 月給 139500
諸手当 月給 32100
専門学校卒 基本給 月給 139500
諸手当 月給 32100
高卒 基本給 月給  
諸手当 月給  
保険(該当するものに○) 雇用保険 社会保険
労災保険 厚生年金
福利厚生 社員旅行・ビーチパーティー・スポーツレク・同好会(野球・釣り・ボーリング他)
休日・休暇 土・日・祝祭日(土曜日は月1回午前中出勤あり)
その他休暇(          )
最近の雇用状況(30歳未満の若年雇用者) 採用人数 22年度 2
23年度 2
24年度 3
離職者数 22年度 1
23年度 1
24年度  

企業の強み

株式会社沖縄メディコ

医療現場には多数の機器・システムが存在する中、沖縄メディコは全ての分野において高い専門性を持っています。社員一人ひとりの専門性を高めるために、社内や県内外のメーカーと共に勉強会を開始しています。私たちは常にお客様の立場に立った姿勢を失わずにサービスを営んできたからこそ、医療機器販売の県内トップシェアを獲得することができたと感じています。創業40周年の実績と信頼と共に、これからも沖縄の医療に貢献します。

学生から見た魅力

株式会社沖縄メディコ

働きがい

人の命に関わる分野のため責任は重いですが、仕事を通じて専門性を高めたり、お客様と真剣な関わりを持てたりと、大きなやりがいや達成感を得られる仕事だと感じました。また、社長が社員のことを大事にされており、特に入社1、2年目の社員には月1〜2回の面談を設け、日頃の悩みや仕事面でのアドバイスなどについて話し合っているそうです。社長に対しても本音で話し合える環境があり、素晴らしい職場だと思いました。

職場の雰囲気

命が関わってくる業務とあって、社員達のPCに向かう顔がかなり真剣でした。一方で、野球などの社内サークルが活発で、且つ年に1度のビーチパーティーは社員の家族も一緒に行われてとても盛り上がるようで、仕事のオンオフがとてもしっかりしている会社だと感じました。宮城社長も自ら社員に声かけを行い、時に無茶ぶり覚悟で社員にいろいろな仕事を任せたり、コミュニケーションの生まれやすい環境作りをしていると感じました。

将来性

日々変化する医療業界のニーズに対応するために、社員の専門性を高める仕組みが社内にあり、また、社員一人ひとりもお客様とのやりとりを油断はなく真剣に行っており、この信念が今の沖縄メディコという企業を支えているのだと感じました。また、業務の改善点や新しいアイディアを、上司、部下の上下問わずに出せる「提案が出てくる会社」ということも常に意識しており、ますます勢いのある会社にように感じました。

目指す企業の姿

経営理念

一、私達は、お客様第一主義を貫き、誠心誠意をモットーに、医療を通じて地域社会に貢献します
常にお客様第一と考え、よい商品、よい情報、質の高いサービス、優れた技術を誠心誠意提供し、お客様に満足して頂くことが私たちの事業目的です。全社員が切磋琢磨し効率的に販売活動を行い、より良い医療環境創りに協力し、地域社会に貢献します。

一、私達は人間性豊かな人材を育て、明るく生きがいのある職場を創り、社の発展と社員の幸福を目指し挑戦します
人を求め、人を育てて、営業知識や技術を磨き、立派な社会人をめざした人材を育成します。 社員一人一人が、日々研鑚して自分の能力を充分に発揮し、かつ伸ばし、さらに同業他社より一歩先んじた営業活動を行なうことによって、会社の発展と社員の幸福が持て、豊かな人生を築くことができます。より大きなお客様の満足と、より働きがいのある会社の創造をめざして、限りなく挑戦します。 

経営戦略

医療機器の総合商社として、画像診断関連・循環器関連・手術機器から各種インプラント・医療材料・検査関連・透析関連・医療情報システム等幅広い商品郡を取り扱っています。また、専門部門制を取り入れ、日々躍進する医療機器の情報・知識・技術を習得していいます。また、社内に講堂を設け、機器の説明会や、講演会など、医療関係者の方々や医療機器メーカーの方々にも利用いただいています。

将来ビジョン

40年間積み上げてきたお客様との信頼関係、お客様のご支援を受けながら築き上げたノウハウを元に、「サポート体制の充実」を最重要課題と位置づけ、命と向き合う医療機器へのさらなるサービス向上を目指します。また、3年前から新卒採用も初め、ゆっくり時間をかけて社員の育成を行っています。これからも社員一人ひとりが使命感を持って仕事に取り組む中で、沖縄県の医療に貢献していきます。

社長(または経営陣)、先輩社員から一言

【代表取締役社長 宮城 辰也さん】

株式会社沖縄メディコ

新人の時代は、与えられる仕事のすべてが難しいと思えるかもしれません。しかし、できなくて当たり前と努力を怠れば、どんどん取り残されてしまいます。まずは、何事にも挑戦してみてください。そうすることで、一度や二度失敗しても、やり続ければ道は己ずと開けます。しかし、挑戦をやめてしまえば、その時点で可能性はゼロになってしまいます。ですから可能性ゼロでない限り、やってみる価値はあるのです。

できないからと自分で壁を作るのではなく、ちゃんとぶつかってきてほしいと思います。今までに培ったノウハウや築き上げた信頼を大切にしながら、きちんと自分と向き合うことを大切にしてください。

また、企業説明会やインターンシップなどは積極的に参加した方が、いいと思います。自分から行動することによって、自分自身の勉強になりますし、それ以降も積極的に動こうという向上心が芽生えてきます。そのような機会を人生の目的を追求する場とし、これからも充実した学生生活を送ってください。学生にしかできない挑戦は大事です。将来、磨かれて輝いていくことでしょう。

【第3事業部第2課 上運天 彩乃さん】

株式会社沖縄メディコ

私自身、入社前は医療の知識は薄かったのですが、入社してからの宿泊研修や、実際に先輩と病院を回り、営業の姿勢などを勉強してきました。お互いに力を合わせてぶつかっていく、その志が自分の成長へとつながりました。社長は、一番の理解者です。真剣に答えてくれますし、社長から気にかけて話を持ってきてくれます。人と人とのつながりを大切にしているのです。

信頼し合える関係を持っているということは、人生で何が起きても頼れる人がいるということ、そして自分自身にも頼ることができるということです。私にとって、社長が真剣に向き合っていることが仕事のやりがいにもつながっています。

私が皆様へお伝えしたいことは、自分がこうしたいと思ったことは積極的に行動に移してみてほしいということです。見えないことを不安に思わず、自分で行動しながら修正をして行ことことが大事だと思います。自分自身が進みながら知っていくことが、何よりも大事なことだと思います。行動を起こしたら次に生かせることができるので、可能性をどんどん広げていきましょう!そして、私たちと一緒に活躍する人材になりましょう!